こんにちは、りょうです〜
きょうは、SD選書「アルヴァ・アアルト」と「北欧の建築」に基づいてフィンランド建築について書いていきます〜
武藤章 著
1.アルヴァ・アアルトとアトリエ・アアルト
2.フィンランドの歴史
3.近代建築のパイオニア
4.アアルトの空間の芽生え
5.自然の感触
6.うねる壁面
7.内攻的な空間
8.プラスティックな空間
9.都市的な空間
10.ディテールと家具のデザイン
11.これからのアアルトと次の世代のフィンランドの建築家たち
の構成です
フィンランド建築とともに歩んできた建築家です
彼は、現アールト大学を卒業し、代表作であるパイミオのサナトリウムやMIT学生寮、コエタロの家、自邸、アトリエ、タンクチェアなど数多くの建築物と家具を手掛けました
私も彼のマイレア邸がとても好きです
そこには、日本的な要素を含む部分があり日本建築に影響を受けたのではないかと推測できます
彼はフィンランドのお札になるくらい有名でした
アールトとフィンランドは共に時代を作っていったんだと思いました
続いて
北欧の建築
S・E・ラスムッセン著
吉田鉄郎訳
1.手工業と目的
2.浪漫主義
3.塊
4.古典主義
5.建築の要素としての実体、空間および面
6.謙遜こそ誇り
の構成です
北欧は古典的な建築から近代まで庁舎の建築などを通して様式の確立を図ってきました
そうした歴史的な流れがあり現在の北欧建築が成り立ちました
フィンランドはかつて、スウェーデンやロシアに支配されていた時代がある中で、100年余りの期間で独自の文化をつくっていきました
そこには、フィンランドの底力を感じると共に団結力を感じました
以上2つのSD選書をもとに話をしてきました〜
次回は、今活躍中のフィンランド建築家について書いていきます〜
では、